【簡単まとめ】紙はどう捨てる?紙の捨て方、紙のリサイクルを解説

このページでわかること…

とある日のできごと、、、

みなさん、紙を捨てるとき
どのように捨てていますか?

ごみ箱に捨ててるよ!

ちゃんと燃えるゴミに捨ててるぜ!

分別して捨てております。

もちろん燃えるゴミに捨てておるぞ!

いつもご協力ありがとうございます!

でも、、、
リサイクルという言葉は出てこなかったな、、、

どうしたらもっと紙のリサイクルが
普及するだろうか、、、


みなさんは紙製品を捨てるとき、どうしてますか?

一般的には、やはりゴミ箱(燃えるゴミ)に捨てている方が多くいるように感じます。

もちろんそれは正解なのですが、できたら紙のリサイクルにもご協力いただけると、環境資源の保護に繋がります。

紙はリサイクル(古紙回収)することで、新たな森林の伐採を抑えることに繋がります。
(紙のほとんどは木を原料としています)

環境資源の保護(森林伐採を抑えること・地球を大切にすること)は、私たちが日々生活をしていく上で常に考える必要があります。
(地球を大切にしないと私たちは住むことすらできなくなります)

ということで、今回は
誰もが簡単にできる環境資源の保護
の取り組みとして

「紙の捨て方・紙のリサイクル」
についてご紹介いたします!

紙のリサイクル

「紙のリサイクル」という言葉は聞いたことがありますか?

使い終わった新聞紙や雑誌、段ボールなどが一般的な「紙のリサイクル」として有名です。
(古紙回収とも言います)

※古紙回収の図

資源ゴミの収集日など、市町村が定めた収集日に古紙回収業者が分別された古紙(使い終わった新聞紙・雑誌・段ボールなど)を回収していきます。

これらの分別はみなさんも実際にやったことがあったり、目にしたことがあるのではないでしょうか?

ちなみに古紙は大きく分けて、5種類に分けられます。

古紙は大きく分けて
・新聞
・段ボール
・雑誌
・飲料用途パック
(牛乳パックなど)
・雑紙
に分けられます。

雑紙ってなーに?

雑紙っていうのは、古紙として一緒に回収してもらえる紙のことだよ!
具体的な雑紙の名前は後で教えるね!

はーい!

実際に分別したことがある方は、下の図のように

  • まとめて古紙回収の日に出す
  • 資源ごみとして出す
  • 回収ボックスに出す

など、ご協力頂いているかと思います。

いつもありがとうございます!

ですが、普段から紙の分別を目にしていなかったり、分別したことがない方も実際は多いかと思います。

また、これは一例ですが、分別して頂いてる方にも「紙だからなんでも燃える」「ちゃんと分別しなくても回収してもらえる」とお考えの方もいるようです。

残念ながら「紙」と言っても すべてを同じように処理できるわけではありません。

古紙として 再利用するにも実は分類分けが必要なんです。(※古紙の中にも分類がある!)

古紙の中にも分類が存在します。

なんだかめんどくせーな、、、

まずい、、、
めんどくさいと思われてそう(汗

もう少しお付き合いくださいッ!(涙

古紙の分類(雑紙の分類)

古紙の分類には「古紙リサイクル適性ランク」というものが定められており、このリストに沿って古紙としてリサイクルできるか決められています。(※雑紙はリサイクル可能なA・Bランクを指します)

AからDランクまであり、

  • Aランク: 紙、板紙へのリサイクルにおいて阻害にならない(雑紙)
  • Bランク: 紙へのリサイクルには阻害となるが、板紙へのリサイクルには阻害にならない(雑紙扱い)
  • Cランク: 紙、板紙へのリサイクルにおいて阻害となる
  • Dランク: 微量の混入でも除去できないため、紙、板紙へのリサイクルが不可能

※ 紙とは、新聞や雑誌など
※ 板紙とは、段ボールや絵本などに使われる厚紙を指します
※ 汚れた紙・油の付いた紙・使用済みティッシュペーパーなどは全てDランク(混ぜるな危険) これらは燃えるゴミへ

以上のランク付けがされており、同じ紙製品でもリサイクルできない物も多数存在します。

具体的な紙の名称を出して、どのような違いがあるのか見てみましょう。

ここからは具体的な紙の名前を教えるね!
「雑紙」についても詳しく教えるよ!

わかった!

早く教えてくれ!

Aランクに分類される紙(雑紙)

普通紙・上質紙
※画像はイメージ

・コピー機で使われる用紙など
・コピー用紙とも言われる
・PPC用紙とも言われる
・白色度が高い、一般的な「紙」

中質紙・更紙
※画像はイメージ

・上質紙に比べ、白色度が低い紙
・中質紙は教科書や雑誌などの本に使われやすい
・更紙はマンガ紙の本文に活用されている紙
・白色度が低い、一般的な「紙」

アート紙・コート紙
※画像はイメージ

・紙の表面が滑らかな紙
・艶、光沢がある
・鉛筆だと書きづらい(手で擦ると消える)
・マジックだと書きやすい紙

抄色紙(A) ・ ファンシーペーパー(A)
※画像はイメージ

・色の付いた紙(下記色がAランク該当)
レモン、淡象牙、若草、浅黄、ピュアライトブルー、水、空、ブルー、藤、さくら、薄紅、ピュアピンク、桃、だいだい、しろ、銀鼠

その他

防水加工などの特殊加工されていない
・紙袋
・包装紙
・紙箱
・メモ用紙
・封筒
・ハガキ
・紙の芯(トイレットペーパーの芯など)
これらも雑紙として収集することができます。

その他
・樹脂含浸透紙(水溶性のもの)

注意

これらは雑紙として収集できません

防水加工されたもの
 例)紙皿・紙コップ・カップ麺の容器など

水に溶けにくい紙
 例)キッチンペーパー・ティッシュペーパーなど

汚れている紙
 例)汚れた新聞紙・油の付いた紙など

・その他、特殊な加工がされているものは収集できませんのでご注意ください。わからなければ燃えるゴミでOKです!

抄色紙・ファンシーペーパーのランクは下記参照

Bランクに分類される紙(雑紙扱い)

グラシンペーパー
※画像はイメージ

・半透明の薄い紙(薄葉紙)
・通常は半透明だが、不透明のものもある
・平滑度と、紙繊維の密度が高いのが特徴(スーパーカレンダー処理)
・通常の紙より耐水、耐油性が少しある

インディアペーパー
※画像はイメージ

・不透明な印刷用の薄い紙(薄葉紙)
・辞書や聖典など、大量の文字量・ページ数がかさむ書籍によく用いられる
・インキの裏ぬけを防ぐための多量の填料(てんりょう)を加えてすいた薄く堅牢な紙

抄色紙(B) ・ ファンシーペーパー(B)
※画像はイメージ

・色の付いた紙(下記色がBランク該当)
白茶、クリーム、ピュアライトクリーム、ピュアカナリア、黄、濃クリーム、もえぎ、鶯、ピュアライム、みどり、サーモン、オレンジ、肌、若竹

その他

・ポリエチレン等樹脂コーティング紙

・ポリエチレン等樹脂ラミネート紙

抄色紙・ファンシーペーパーのランクは下記参照

Cランクに分類される紙

感熱紙
※画像はイメージ

・熱を感知することで色が変化する紙
・主にレシートなどに活用されている

硫酸紙(パーチメント紙)
※画像はイメージ

・半透明の薄い紙
・耐水性,耐油性があるので、バターや肉類などの包装にも活用される
・クッキングシートなどにも活用される汎用性の高い紙

圧着紙
※画像はイメージ

・糊で印刷面を圧着できる紙
・表面に糊(接着剤)が塗布されており、印刷後に2つ折りまたは3つ折りすることで、紙同士がくっつく
・印刷内容が公開されないため、セキュリティ向上が見込まれ、主に圧着ハガキなどで活用されている

合成紙
※画像はイメージ

・耐水性,耐油性に優れたプラ素材の紙
・プラスチックをおもな素材とし、筆記および印刷が可能なように紙化加工したシート状のもの
・紙の分野では、印刷を目的としない包装紙や板紙なども紙として扱われるのに対して、プラスチックの分野では、筆記および印刷を目的とするもののみを合成紙として扱う
・POP、食品ラベルなど汎用性が高いのが特徴

その他

・抄色紙(C)

・ファンシーペーパー(C)

・樹脂含浸透紙(水溶性のものを除く)

・ターボリン紙

・ロウ紙

・セロハン

・カーボン紙

・ノーカーボン紙

Dランクに分類される紙 ※禁忌品(きんきひん)混ぜるな危険

感熱性発泡紙
※画像はイメージ

・主に点字用紙に用いられている紙
・ほかにも、紙にデコボコがあるものは感熱性発泡紙の可能性あり

・再利用すると、製紙工程で熱に反応し、製品となった紙に凹凸が現れてしまうため、禁忌品

捺染紙(昇華転写紙
※画像はイメージ

・捺染紙(昇華転写紙)とは、昇華(個体が液体にならず気化してしまう現象)型の分散染料を含有したインキで印刷された紙
・のぼり旗,横断幕,ユニフォーム,水着,カーテンなどの様々な製品の加工に使われている
・Tシャツなどにアイロンプリントするのも捺染紙

・再利用すると、 製品化された紙にこのインキが時間差でカビのように現れるため、禁忌品

芳香紙(においの付いた紙)
※画像はイメージ


・洗濯洗剤の箱や化粧品の箱(におい付き)、線香の箱など、においが染みついた紙

・においは古紙処理工程で脱臭ができない。そのため再利用した製品に、においが付いてしまう恐れがあるため、禁忌品

これらは代表的な紙の一例でしたが、いかがでしたでしょうか?

紙も種類によってリサイクルできるんだね!

案外わかりやすかったな!

次からは紙もリサイクルに出すかの!

ありがとうございます!
少し手間かもしれませんが、少しの注意で簡単にリサイクルが出来ます。下記でも詳しく解説されております。

大量の紙を手軽に処分したい時はどうすればいい?

紙のリサイクルについてはなんとなくわかったけど、
古紙回収の日に出したり、紐とかで結ばなきゃいけないんだろ?

もっと手軽に処分する方法はないのか?

とても良い質問ですね!

おっしゃるとおり、面倒に感じてしまう人もいると思います。

また、大量の紙を処分したい時には向いていないかもしれないですね。

そうだよ!
他に方法はないのか?

ございます!
そういう場合は『不用品回収業者』にお願いするといいですよ!

不用品回収業者ってなんでも持ってってくれるところだろ?

紙も持ってってくれるのか?

不用品回収業者は紙も持って行ってくれるところが多いですよ!

まずはご自分の住んでる市町村、都道府県で探してみることをおすすめします!

なかには無料で引き取ってくれるところもあるみたいですよ!
古紙の処分方法4選|大量の新聞・チラシ・雑誌も簡単処分! | 有限会社 三井金属 (eco-mitsui.jp)【参考:長野県 三井金属様より引用】

スゲーな!!
大量の紙は『不用品回収業者』にお願いするか!

大量の紙をまとめて処分したい場合は『不用品回収業者』にお願いするのがおすすめです。

不用品回収業者なら、資源ごみ(リサイクル・再資源にできるごみ)は無料で引き取ってくれたり、なかには換金できるところもあるようです。(不用品回収業者によって対応は様々)

不用品回収業者を調べる場合は、ご自分の住んでる市町村や都道府県名と合わせて検索してみてください。

■検索例(〇〇はご自分の住んでる市町村や都道府県)

〇〇市 不用品回収業者 と検索

〇〇県 不用品回収業者 と検索

検索すると、様々な回収業者が出てくると思いますので、そこで一番良さそうな不用品回収業者にまずは連絡を取ってみることをおすすめします!

■覚えておきたい古紙の処分方法

古紙の量が少ない場合は市町村が定めた資源ごみ回収日(古紙回収日)を利用

古紙の量が多い場合は不用品回収業者に連絡
(※不用品回収業者にお願いする場合でも、しっかりと分別した上でお願いしてください)

紙のリサイクル できる範囲でやってみよう

いかがでしたでしょうか?

今までは「紙は燃えるゴミ」だと認識していた方も、これを機に「リサイクル、ちょっとやってみようかな!」と少しでも思っていただけたら幸いです。

今まで紙の分別をされていた方も、何気なく古紙のリサイクルに出していた紙が実はAランクではなく、リサイクルに阻害となっていた可能性があります。

少しの意識と、少しの注意をするだけで、環境に配慮した取り組みとして貢献することができます。

回収した古紙に資源としての価値を持たせるため、環境に配慮するためにも、分別して回収に回すようにしていくことが望ましいです。

リサイクルできるか判断に迷った紙は、今まで通り「燃えるゴミ」に捨てていただいて大丈夫です。わかるものだけ古紙回収に回すようにしましょう!

この紙はリサイクルできる紙かな!?

この紙よくわかんねえな!?

これはどっちの紙だったかのう?

わからなければ「燃えるゴミ」に捨てて頂いて大丈夫ですよ!
わかるものだけリサイクルに回しましょう!

また、このページでは紙のリサイクルをテーマに扱ってきましたが、上記のB~Dに分類されている紙を否定しているわけではありません。

用途ごとに応じた紙の「バリエーション」というのは必要不可欠です。また、専門性・機能性を持った紙が世の中にはたくさんあります。

少しでも覚えていただきたいのは、紙は「使って終わり」ではなく、種類によっては分別してリサイクルすることができる!ということです。

少しの意識と、少しの注意をするだけで、環境に配慮した取り組みとして誰でも取り組むことができるのが「紙のリサイクル」になります。

今回A~Dランクで紹介している紙や、ここに載っていない数多くの紙も弊社では取り扱っていますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ  ☎:0258-46-9110


紙のプロフェッショナルが、あなたの悩みを解決します

紙のプロフェッショナルが
あなたの悩みを解決します

私はちゃんと分別してると言いましたよ?

そうだったね!
長々説明してごめんね!(汗

長文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました!

60秒でわかる紙のリサイクル まとめ

  1. 紙はリサイクルできるものと、できないものがある
  2. 古紙回収業者がリサイクルできる紙は持って行ってくれる(資源ごみ回収日を利用)
  3. リサイクルできる古紙は大きく分けて、新聞・段ボール・雑誌・飲料用途パック・雑紙の5つに分けられる
  4. リサイクルできる雑紙は、普通紙、上質紙、中質紙、更紙、アート紙、コート紙、が一般的
  5. わからなければ、燃えるゴミでOK
  6. 大量に処分したい場合は「不用品回収業者」にお願いするのもOK
  7. できる範囲で環境資源の保護に取り組もう!

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