原油価格の高騰が意外な所にも影響
昨今、原油の価格が高騰しています。
身近なところだと
- ガソリン価格の高騰
- 食用油の値上がり など
皆さんにも少なからず影響が出ているかと思います。
私たちが仕事でよく使用する「ストレッチフィルム」
商品を配送する際の荷崩れ防止などによく使われますが、こちらも値上げの対象となりました。
※ストレッチフィルムとは家庭で使用する「ラップ」を大きくしたようなものです(少し性質は異なります)
※ストレッチフィルムはプラスチック素材から出来ており、プラスチックの原料は石油です
ストレッチフィルムを活用している方ならよくわかると思うのですが、毎日多くの量を使用します。
企業では「節約」「コストダウン」は日々のテーマになっていますが、ストレッチフィルムの「節約」「コストダウン」は正直難しいことだと思います。
ましてや上記に書いた通り、逆に値上がりしている状況です。
だからこそ、ストレッチフィルムの「コストダウン」+ 昨今話題になっている「脱プラ対策」として
防滑紙 を提案いたします。
ストレッチフィルムから防滑紙へ
防滑紙とは一般的に「すべらない」「すべりにくい」「動きにくくする」という用途で使われます。防滑紙は名前の通り、「紙」なので環境に優しく、廃棄は可燃ごみとして処理できます。
防滑紙について、詳しくはこちらから⇩
こちらを活用することで、ストレッチフィルムの使用量を減らせる可能性があります。
防滑紙は紙です。表面に滑りにくくする塗布加工が施されていますが、燃えるゴミとして処分が可能なので処理は簡単です。
防滑紙 使用例
・パレットの下に敷く・パレットと商品の間に敷く・荷物の間に挟む など
➡ストレッチフィルムと比べても作業効率は良い。
・トラックのバンボディ(トラックの後ろの荷物を入れるところ)に防滑紙を敷く、挟む
➡ 特に床面がアルミ製だとパレットが滑りやすい
防滑紙は荷物の運送時だけではなく様々な使い方があります。
私たちが思いもしない使い方をされている方もいます。
アイデア一つで様々な使用方法があります。
ストレッチフィルムと防滑紙の特徴比較
ストレッチフィルム | 防滑紙 | |
---|---|---|
素材 | ポリエチレン等のプラスチック素材 | 紙 |
活用方法 | 製品外側に巻き付ける | 下に敷く、間に挟む |
所要時間 | 数十秒~数分 | 数秒~数十秒 |
活用後 | 廃棄処理(リサイクルも可) | 繰り返し使用可( リサイクルも可 ) |
活用後 置き場 | 丸めたりもできるが嵩張る | 嵩張らない |
ストレッチフィルムを活用していて、こんな経験ありませんか?
・ ストレッチフィルムを巻くときに、手を傷めた
・ ストレッチフィルムを巻くときに、腰を痛めた
・一人だと巻きずらい
・綺麗に巻くのに練習・経験が必要
・巻いてあるストレッチフィルムを製品からはがすときに、誤って製品を傷つけた
・ 巻いてあるストレッチフィルムを製品からはがす作業が面倒
・使用済みストレッチフィルムを捨てるとき、嵩張ってしまいごみ袋を複数使用した など
防滑紙なら、上記のようなことは起きにくいでしょう。
ですが、防滑紙はストレッチフィルムの用途の全てに対応はできません。
ストレッチフィルムにしかできないこともあります。
しかし、「全ての用途の代替え」とまではいきませんが、一部でも「防滑紙に置き換える」ことは可能ではないでしょうか?
まとめ
「脱プラ」の流れは、これからさらに加速していくことでしょう。
弊社は防滑紙のサンプルもご用意しております。
お問い合わせフォームより、「サンプル品の依頼」としてご連絡ください。
まずは「脱プラ」の取り組みの一歩として検討してみてはいかがでしょうか?
電話でのお問い合わせ ☎:0258-46-9110
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